もっと、ジャズを楽しむために。

上映スケジュール

料金表 料金表

※「イーダ」のみ、一般1,500円、大専1,200円、シニア1,100円、高校以下・障がい者1,000円
※【横濱JAZZ PROMENADE】チケット・バッジの提示で、一般料金から300円割引

ブルーノート・レコード ジャズを超えて 予告編

予告編 【原題】Blue Note Records: Beyond the Notes
【監督】ソフィー・フーバー
【キャスト】ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ルー・ドナルドソン、ノラ・ジョーンズ、ロバート・グラスパー
2018年製作/スイス、アメリカ、イギリス合作/85分

第二次世界大戦前夜、ナチス統治下のドイツからアメリカに移住した二人の青年、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフ。大のジャズ・ファンであった彼らは、 1939 年にニューヨークで小さなレコード会社「ブルーノート・レコード」を立ち上げた。
レコーディングにあたって、アーティストに完全な自由を渡し、かつ新曲を書くよう励ます── 理想を求め、妥協することのないライオンとウルフの信念は、ジャズのみならず、アート全般やヒップホップ等の音楽に消えることのない足跡を残してきた。
映画はスタジオの風景から始まる。
ロバート・グラスパーを中心に若手アーティスト達で結成されたスーパー・グループ、ブルーノート・オールスターズ。現在のブルーノートを代表する彼らのレコーディング・セッションに、2人のレジェンド 、 ハービー・ハンコックとウェイン・ショーター が現れる──
のちに監督自身が「魔法のような時間だった」と振り返るスペシャル・セッションの映像やレアなアーカイヴ映像、そして歴代のブルーノートのアーティストたちや、レーベルと密接に関わった人々との対話を通じて、80年にわたり世界中の音楽ファンを魅了しつづけるジャズ・レーベルの真実に迫る、傑作ドキュメンタリー。

“ジャズピアノの詩人”ビル・エヴァンス生誕90周年記念
ビル・エヴァンス タイム・リメンバード
予告編

予告編 【原題】Bill Evans/Time Remembered
【監督】ブルース・スピーゲル
【キャスト】ポール・モチアン、ジャック・ディジョネット、ジョー・ラバーベラ、チャック・イスラエルズ
2015年製作/アメリカ/84分

圧倒的な影響と人気を誇るジャズ・ピアニスト ビル・エヴァンス。
その出自、キャリアのスタートから人間模様、死の間際までを8年に渡り追った、貴重な証言・映像・写真の記録!
その美しい音楽の源は? その裏の悲劇に満ちた人生の真実とは?
アメリカのジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの生涯を追ったドキュメンタリー。数々の名演、名盤を残し、薬物依存により51歳の若さで生涯を閉じたビル・エヴァンス。1958年にマイルス・デイビスのバンドに加入し「カインド・オブ・ブルー」を制作した当時の様子や、ドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎えた歴史的名盤「ワルツ・フォー・デビイ」の制作経緯、そして肉親たちから見たエヴァンスの素顔や、エヴァンス自身の音楽への思いなど、これまで未公開だった数々の証言、エヴァンスの演奏シーンなど貴重なアーカイブで構成。また、ジャック・ディジョネット、ジョン・ヘンドリックス、トニー・ベネットら同時代に活躍したジャズマンや、本編の制作中に亡くなったポール・モチアン、ジム・ホール、ボブ・ブルックマイヤー、ビリー・テイラーらも登場。エバンスが駆け抜けた51年をさまざまな角度から読み解いていく。

COLD WAR あの歌、2つの心 予告編

予告編 【原題】Zimna wojna
【監督】パベウ・パブリコフスキ
【キャスト】ヨアンナ・クーリグ、トマシュ・コット、ボリス・シィツ、アガタ・クレシャ
2018年/ポーランド、イギリス、フランス合作/88分

ポーランド映画で初のアカデミー外国語映画賞に輝いた「イーダ」のパベウ・パブリコフスキ監督が、冷戦下の1950年代、東側と西側の間で揺れ動き、時代に翻弄される恋人たちの姿を、美しいモノクロ映像と名歌で描き出したラブストーリー。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。ポーランドの音楽舞踏学校で出会ったピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラは愛し合うようになるが、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、パリへと亡命する。夢をかなえて歌手になったズーラは、公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会。パリで一緒に暮らすが、やがてポーランドに戻ることに。ヴィクトルは彼女の後を追ってポーランドに戻るのだが……。
ポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリを舞台に、西と東に揺れ動き、別れと再会を繰り返して15年。過酷だがドラマティックでもあった時代に流されながらも、「黒い瞳を濡らすのは一緒にいられないから」と、愛を知る者なら誰もが魂を揺さぶられる「2つの心」という名曲で結ばれ、互いへの燃え上がる想いだけは貫こうとする二人。民族音楽と民族ダンス、さらにジャズにのせて、髪の毛1本、草の葉1枚、そよぐ風と揺れる水面まで、すべてのショットが私たちの生きる世界はこんなに美しかったのかと教えてくれる映像で綴る、心と五感を刺激する極上のラブストーリー。

イーダ 予告編

予告編 【原題】Ida
【監督】パベウ・パブリコフスキ
【キャスト】アガタ・クレシャ、アガタ・チュシェブホフスカ
2013年製作/ポーランド、デンマーク合作 /80分

共産主義体制のポーランドを出てヨーロッパ各国で映画を撮り続けてきた映画作家パベウ・パブリコフスキ監督が、初めて母国ポーランドで撮影した作品。第87回アカデミー賞では、ポーランド映画初となる外国語映画賞を受賞した。歴史の波に翻弄された戦後ポーランドを背景とした少女の成長物語を、モノクロ&スタンダードによるクラシックな映像美で叙情的に描いた。60年代初頭のポーランド。孤児として修道院で育った少女アンナは、初めて会ったおばから自分の本当の名前がイーダ・ベルシュタインであること、そしてユダヤ人であることを明かされる。両親はなぜ自分を捨てたのか、自身の出生の秘密を知るため、イーダはおばとともに旅に出る。ホロコーストの悲劇、共産主義の抑圧といった歴史の波に翻弄された戦後ポーランドの光と影をリリカルなタッチで描いた本作。音楽にモダン・ジャズを使用するなど、“ホーランド派”へのオマージュを巧みに織り込みながら、1人の少女が意思を持った女性へと鮮やかに変貌していく様を詩的リアリズムで表現した。
<パベウ・パブリコフスキ監督コメント※抜粋>
私はチャック・コリアやキース・ジャレットに影響を受け、一時期ジャズ・ピアニストとして活動していました。映画の中でジョン・コルトレーンのバラード“ネイマ”を引用しましたが、あの曲はイーダとヴァンダ2人の女性に比類のない好機を開き、重要な結果に至るような効果をもたらせたのです。またポーランドではあの時代モダン・ジャズの流行があり、クシシュトフ・コメダ(ロマン・ポランスキー監督作品「水の中のナイフ」の音楽を担当)が活躍していました。